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Yahoo!ブログ閉鎖によりYahoo!から移行しました。吉田の講義、考察などを書いていきます。

【哲学2017】第一回 ガイダンス

【哲学2017】第一回 ガイダンス

2017年の「哲学」もこのブログを資料提示に使います。
2015-2016年度の「哲学」のコンテンツもこのブログで探せば出てきます。
「Blog2735」「哲学」とあとは適当なキーワードで検索してみてください。
私の自己紹介や作品から哲学を考えるということについては、2015、2016年度の「哲学」のガイダンスの記事を参照しておいてください。

2017年度も2016年度に似た感じを考えています。
ただし、あまり日本思想に焦点かせず、西洋哲学・現代哲学の基本的な論点やそれに関わる哲学者の議論を見ながら考えていきたいと思います。
こうして、授業を通じて哲学的な基本的な論点、考察、そして哲学者に触れて親しみをもってもらいたいと思います。

作品についは、『続章』の方も使っていきたいと思います。
学務情報システムから入力する形でちょこちょこ小レポートを書いてもらおうと思います。
最後に、授業で扱った哲学的議論に関連する本をベースにして自分の考えをまとめるレポートを課します。

授業は哲学のほんの触りですので、ぜひ自分で哲学の本を読んでもらいたいと思います。それがこの授業の目的と言っても過言ではありません。
また、自分で1,2冊読んでおくと、授業もより楽しめること請け合いです。

そこで、まずはこの授業の総論的な参考文献を挙げておきます。
個別のトピックについての文献はそのつど紹介します。

参考文献:
新書・文庫で読む 物語・日本文化と哲学
『文学テキスト入門』筑摩書房ちくま学芸文庫)、前田愛、1993
『世界を語るということ 哲学塾』岩波書店清水哲郎、2008
『マンガは哲学する』岩波(現代文庫)、永井均、2009
『Jポップで考える哲学』講談社(文庫)、戸谷洋志、2016
暗黙知の次元』マイケル・ポランニー、ちくま学芸文庫、2003 形式化されない知
日本哲学のチカラ』小川仁志朝日新書、2013 「日本」らしい思想とは

新書で読める 哲学の総論・ガイドブック
『物語 哲学の歴史』中央公論社中公新書)、伊藤邦武、2012
『哲学の謎』講談社(現代新書)、野矢茂樹、1999
『じぶん・この不思議な存在』講談社(現代新書)、鷲田清一、1996
『私・今・そして神』講談社(現代新書)、永井均、2004
『哲学入門』筑摩書房ちくま新書)、戸田山和久、2014
分析哲学入門』筑摩書房ちくま新書)、青山拓央、2012
功利主義入門』筑摩書房ちくま新書)、児玉 聡、2012